パニック障害の症状
パニック障害とは

パニック障害(パニック症)は、パニック発作が繰り返し起きる病気です。発作を繰り返すことで予期不安が強くなり、その結果回避行動が増え、広場恐怖症を併発することもあります。これらの3つは悪循環を形成してパニック障害を悪化させます。
パニック発作とは
パニック発作とは、場所や時間に関係なく、動悸や息苦しさ、めまいなどの強い身体症状が突然生じて短時間(5〜20分程度)で治まる発作的な状態です。次のような精神的症状・身体的症状を伴うことがあります。
- 動悸
- 発汗
- 息苦しさ
- 胸の痛みや圧迫感
- 吐き気、腹部の違和感
- めまい
- 感覚麻痺や痺れ
- 気が遠くなる感覚
- 現実感の喪失
- 自分をコントロールできない恐怖
- このままだと死んでしまうという恐怖
予期不安とは
予期不安とは、パニック発作を何度も繰り返す中で、再びパニック発作が起こることに対して恐怖・不安を覚えることです。
その結果、過去にパニック発作が出た状況と同じ状況を避けるようになることがあります。
広場恐怖症とは
広場恐怖症とは、強い恐怖や不安に襲われたときにすぐに逃げられない状況や場所にいることに恐怖や不安を抱くことです。
公共交通機関の利用に大きな苦痛を感じたり、悪化すると外出を避けるという行動の変化につながることもあります。
パニック障害の治療
病院に行く基準
パニック障害で病院に行く基準は、
・発作や発作に対する不安が1ヶ月以上続いている
・発作によって、または発作に対する恐怖によって日常の行動を変えてしまっている
ことですが、お悩みを抱えている場合は基準に関係なく医療機関への受診をおすすめします。
先述の通り、パニック障害ではパニック発作・予期不安・広場恐怖症が相互に影響を及ぼして悪循環を生みます。
放置すると悪化して二次的に反応性のうつ病を併発するなど、他の精神疾患を引き起こす恐れもあるため、早期受診が重要です。
治療方法
薬物療法

パニック障害に対しては、抗うつ薬でセロトニンの働きを強めて発作を抑えることを目指すのが薬物療法の第一の選択肢です。セロトニンの働きが強まると、不安や恐怖などが徐々に薄れることが期待できます。
また、強い不安が見られる場合は抗不安薬が処方されることがありますが、依存性や耐性の問題があるため頓服薬として用いることが望ましいでしょう。抗うつ剤の効果が現れるまでに時間がかかる(6〜8週間)ことがあるため、その期間に用いることもあります。
非薬物療法(認知行動療法)
医師やカウンセラーとの対話を通じて、パニック発作が起きやすい状況・悪循環を整理して考え方や行動を変えることで症状を軽減する治療法です。薬物療法と併行して実施する場合もあります。
パニック障害のオンライン診療

パニック障害はオンライン診療で治療が可能です。WeMeetでも治療に対応しています。
特に次のような方にとって選択肢の一つとなります。
・病院でうまく話せるか不安な方
・通院時間や予約を取るのが難しい方
・周囲の人に通院を知られたくない方
・症状が強く外出するのが怖い方
オンライン診療では基本的に保険適用で薬物療法・非薬物療法両方での治療が可能です。詳細はクリニックに確認しましょう。
※ オンライン診療では麻薬や向精神薬(抗不安薬・睡眠薬の一部など)を処方することはできません。
※ 次の場合は対面診療をお勧めする場合があります。
・自傷・他害のおそれが強くある場合
・身体症状が強く、内科的な治療が必要な場合
・重度の症状の場合
WeMeetで対応可能な疾患・症状
- うつ病(症状・治療・オンライン診療)
- 双極性障害[躁うつ病](症状・治療・オンライン診療)
- 適応障害(症状・治療・オンライン診療)
- 不眠症(睡眠障害)とは? 病院に行くタイミングや受診すべき診療科も解説
- 摂食障害[拒食・過食](症状・治療・オンライン診療)
- PTSD[心的外傷後ストレス障害](症状・治療・オンライン診療)
- パニック障害(症状・治療・オンライン診療)
- 強迫性障害(症状・治療・オンライン診療)
- 社交不安障害[社会恐怖・SAD](症状・治療・オンライン診療)
- 全般性不安障害(不安神経症)の症状・診断・治療
- 自律神経失調症(症状・治療・オンライン診療)
- ADHD(注意欠如・多動症)の特徴・原因・治療方法【オンライン診療の紹介も】
- 対人恐怖症とは?症状・治療・社交不安障害との違いについて解説

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